スペースデブリは高速で移動しているため、たとえ小さなデブリでも、稼働中の人工衛星や國際宇宙ステーションに衝突すると甚大なダメージを與えます。そのため、デブリ化を防ぐ設計基準の設置や、デブリ除去技術の開発などが進められています。環境省でも、クリーンで安全な宇宙空間をつくるため、関係府省とともに対策に取り組んでいます。
溫室効果ガス観測技術衛星GOSAT(愛稱:いぶき)が 運用終了後、スペースデブリとして滯留することがないよう 適切な廃棄処分の方法などを検討しています。
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