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            環境省大臣記者會見?談話等>大臣記者會見要旨

            大臣記者會見?談話等

            若林大臣記者會見録(平成19年3月2日)


            1.発言要旨

             本日の閣議ですが、一般案件1件、國會提出案件7件、條約の公布が1件、法律案5件、政令2件、あと人事と配付資料です。
             今日は環境省請議の法案が二つ閣議にかけられ、決定しました。環境省が主請議のものが、溫泉法の一部を改正する法律案です。それから共同請議は、農林水産省、財務省、経済産業省と共同請議になっておりますが、食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律、いわゆる食品リサイクル法の一部改正の法律案です。この両法律案については、昨日、次官から説明しておりますので、私からは、もしご質問があればお答えするということで、閣議で決められたことのご報告に留めたいと思います。
              私の方から、明3日から4日、沖縄の宮古島を訪問し、バイオエタノールの生産?利用の実証事業、及び宮古島周辺のサンゴ礁の現狀について視察します。宮古島のバイオエタノール事業は、サトウキビの糖蜜からエタノールを生産し、ガソリンに3%混入して利用する我が國では最大規模の実証事業です。既に300臺ものガソリン車が1年以上E3で走っており、E3が全く安全に誰でも利用できる燃料であることを、この目でしっかりと見てきたいと考えております。またE3については、19年度の環境省の重點施策として、大都市圏での大規模実証事業の実施を予定しております。大阪?堺市で生産される廃木材由來のエタノールを利用する予定ですが、今日から今月末まで、この事業の実施者を公募致します。
              エタノールを直接ガソリンに混合した燃料は、米國やブラジルをはじめ世界各國はもとより、國內での実証事業でも、安全性や環境面で何ら問題なく利用されています。この機會に、エタノール混合ガソリンについての事実関係を解説した資料をまとめましたので、後ほど事務方から、事業公募のお知らせと併せて配布し、ご説明を致します。
              私からは以上です。


            2.質疑応答

            (問)気象庁の発表で、この冬は記録的な暖冬であり、その要因の一つに溫暖化があるという話がありましたが、それに対するご所感を伺えますか。

            (答)気象庁の発表以上にコメントすることはありませんが、昨年は結構寒くて大雪でしたね。そして今年は暖冬になって、そういう意味では、上下しながら、トレンドとしてはだんだん上がっているというのが特徴ですよね。50年、100年と見てみるとずっと上がってきていると。そういう意味で、國民の受け止め方からすると、これが溫暖化現象かと話題になるのですが、また寒い年が來るとすぐにそれが記憶から外れてしまうというようなことがあって、なかなかこの溫暖化現象を國民の皆さんが直面している危機として捉えにくい性質のものですが、昨年來、世界的に、スターンレポートや、ゴア氏の映畫がアカデミー賞を受賞したということで更に話題をよんでいるし、IPCCの報告も大きく取り上げられて、科學的な見解が出たということで、やはりそうなのかな、という印象は多くの國民に持っていただいているのではないかと思います。私自身は、このような現象は紛れもなく、大きな地球の気候変動の一環として起こっているわけで、溫暖化現象としてこれを捉えることが妥當なのではないかと思っております。

            (問)バイオエタノールの関係で、石油連盟との調整はその後、進展はありましたか。

            (答)前にもお話ししましたが、石油?ガソリンの生産?流通を所管している経済産業省が、責任を持って合意に至るようにするのでもう少し時間が欲しいということですので、経済産業省にその調整を委ね、様子を見ているということです。経済産業省との間では、全く意見は一致しておりまして、これは京都議定書目達計畫の中でE3を位置付けておりまして、その意味では、そして大阪や沖縄の事業も政府として決定して進めているわけですから、経済産業省も、我々と同じ考え方で説得をしてくれていると思っています。
              誤解があるのは、対立という捉え方がありますが、我々はE3で統一しようと考えているわけではありません。石油連盟が支持しているETBEも並立的に実施していけばいいと考えています。目達計畫の中の2010年の50萬klを達成しようとすると、ETBEだけでは約21萬klと言われており、十分ではないですね。政府では50萬klを目標としていますから、その意味では、ETBEもいろいろ実証しなければいけないことがあるようで、19年度、20年度とETBEの実証試験の実施をしたり、毒性のチェックをしたりということをした上でのことですが、それらをクリアすれば、ETBEも利用してもらったらいいと考えております。
              將來的に言うと、E3ではなく、もっとエタノールの混入率を上げることも將來課題としてあります。既に諸外國が10%や20%という高い目標を持っているし、実施している國もあるわけですから、それらの技術的な解決をし、我が國もさらにエタノール混入率を高めるということになると、ETBEではいよいよ対応できなくなるわけですから、その點をしっかりお話ししていけばご理解いただけるのではないかと思いますが、我々は直接お話をしていませんので、結果を期待しながら見守っているのが今の狀況です。

            (問)今日から公募を始めるという堺市の件ですが、順調に応募があると見られていますか。

            (答)いろいろな問い合わせなど、関心の度合いを考えると、応募は出てくると見通していますが、ともかくやってみなければわかりません。ただ、実証試験ですから、公共団體の公用車などにはできるだけ利用してもらいたいと、そういう働きかけも平行して致しておりますから、公共団體との関わり合いも持った事業主體が受けてくれるといいと思っております。

            (以上)

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